こんにちは、雑食系コーヒーブロガー「のため」です。
今回はコーヒーを淹れたときの『軟水』と『硬水』の違いについて、書いていこうと思います。
というのも皆さんは
「水道水でコーヒーを淹れても良い?」
「軟水と硬水の違いは?」
と疑問に思ったことはありませんか?
ちなみに一般的には『軟水』で淹れるのが良い、とされています。
たしかにその通りでもあるのですが、コーヒー味の好みは人それぞれです。
この水の違いにより味も変化してくるので、ぜひこの記事で自分好みのコーヒーを淹れてみて下さい。
『軟水』と『硬水』の違い
大きな違いは、ミネラル(マグネシウム・カルシウム)の含有量の多さです。
このミネラルがコーヒーの成分と反応することによって、酸味や苦味といった味わいが変わると言われています。
それぞれで淹れたコーヒーを比較すると
- 「軟水」:酸味が強く、あっさりした飲み心地
- 「硬水」:苦味が強く、しっかりした飲み心地
となりやすいです。
そのため一概に『軟水』の方が良いというわけではないんですね。
中には苦いのが好きな人もいますから、コーヒーの種類によって水も変える必要があるということになります。
あっさりしている『軟水』
『軟水』で淹れると、酸味が強くなり、あっさりした飲み心地になることが多いです。
モカ系やキリマンジャロなどの酸味が強めのコーヒーであれば、こちらがオススメですね。
微かな甘みも引き立たせてくれるので、初心者にも飲みやすいコーヒーに仕上がりますよ。
苦味が引き立つ『硬水』
次に『硬水』だと、苦味が強めで、しっかりした飲み心地になります。
特にマンデリンやトラジャなど、苦味系のコーヒーを淹れるのにマッチしていると言えるでしょう。
ただコーヒーの雑味や渋みも出てしまうことがあるので、淹れるのが難しい水ですね。
なぜ『軟水』が飲みやすいのか
コーヒーはもともと苦い飲み物なので、『硬水』で淹れてしまうと、さらに苦くなり飲みにくくなります。
つまり『軟水』で淹れた方が、酸味と苦味のバランスが取れて、飲みやすくなるからなんですね。
迷ったらとりあえず『軟水』と覚えておけば、問題ないと思いますよ。
水道水でも問題なし
日本国内の水道水は『軟水』であることが多いので、そのまま使っても大丈夫です。
ただどうしても水道水を使いたくない場合は、市販のミネラルウォータで代用しましょう。
ちなみ外国産のミネラルウォータだと『硬水』が多いので、気を付けて下さいね。
ちなみに私も水道水を使いたくない派で、いつも以下の水を愛用して使っています。
まとめ
コーヒーを淹れたときの『軟水』と『硬水』の味の違いについては、いかがだったでしょうか?
一般的には『軟水』で淹れる方が、あっさりしていて飲みやすいので、初心者にもオススメです。
逆に『硬水』で淹れると、コーヒーの苦味がより引き立つので、使い分けることができればベストですね。
それでは最後にまとめます。
- 「軟水」:酸味が強く、あっさりした飲み心地
- 「硬水」:苦味が強く、しっかりした飲み心地
今回の記事はここまでです、最後までお読みいただきありがとうございました!