【お湯の注ぎ方】ドリップコーヒーをより美味しく淹れる4つの手法

皆さんこんにちは、雑食系コーヒーブロガー「のため」です。

今回はドリップコーヒーをより美味しく淹れる4つの手法について書いていこうと思います。

というのもコーヒーを飲んだ時に

「なるべくお金を使わずに、美味しいコーヒーを淹れたい」
「ちょっとしたテクニックを知りたい」

と思ったことはありませんか?

私もコーヒーを飲み続けているので、よくわかります。

そのような場合は、もしかしたらお湯の注ぎ方に注意するだけでより美味しくなるかもしれませんよ。

同じように思っている人のために、『お湯の注ぎ方』について簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

お湯の注ぎ方の注意点4つ

結論としては

  • なるべく低い位置の「高さ」から
  • ゆっくりと「時間」をかけて
  • 「の」の字を描くように
  • 最低でも「3回」に分けて

注ぐのを意識しましょう。

特に「時間」をかけて注ぐのが重要で、焦ってしまうと抽出も早くなり、味が濃すぎてしまうので注意です。

早く飲みたい!とは思いますが、それで味が微妙にだったら本末転倒ですよね。

最低でも上記4つを実践するだけで、コーヒーが美味しくなりますよ。

低い位置の「高さ」から

飛び散るのを防ぐという理由もありますが、それとは別で豆に刺激を与えないように抽出するのも大切です。

刺激を最小限にすることによって、ムラが無くなり、バランスの良い味わいになります。

なるべくお湯を注ぐときは、低い位置からそっと淹れてあげるようにしましょう。

ゆっくり「時間」をかけて

これが一番重要で、慎重にゆっくりと「時間」をかけてお湯を注ぐようにして下さい。

何度も言いますが、早いと濃くなり過ぎてしまい、変な雑味も出てしまうからなんです。

ちなみに1人分(150ml)の量を淹れるときは、約2分~3分ぐらいが目安となっています。

「の」の字を描く

こちらはドリッパーの種類によって変わってきますが、基本的には「の」の字を意識して淹れることです。

ドリッパーは逆三角形になっており、コーヒー粉の量は中心部が多いです。

そのため中心から外側に向かって注ぐことで、バランス良く抽出でき、ムラが少なくなりますよ。

最低でも「3回」に分ける

2~3回という分け方が多いですが、ブラックで飲む場合だと「3回」以上に分けて淹れるのがオススメです。

今までの理由とも少し重なりますが、2回だと濃く抽出されてしまうからなんですよね。

バランス良く抽出できるのは、3回以上からなので意識してみて下さい。

ただカフェオレやカフェラテの場合は、濃く淹れる必要があるので2回に分けるのがベストとも言われています。

ワンドリップタイプでは「〇」を描く

手軽に1杯分のコーヒーを飲むことができる、ワンドリップタイプ(一杯抽出型)ってありますよね。

こちらの場合は「〇」を描くようにお湯を注ぐようにしましょう。

というのも注ぐ面積が狭いので、中々「の」の字を描いて注ぐのは中々難しいと思います。

ドリッパーも逆三角形にはなっていなことから、「〇」でも満遍なく抽出することができるのでオススメです。

「温度」と「量」も大切

なるべくお湯の「温度」は90~92℃、「量」は1杯あたりだと160mlにするのがベストです。

これは国際的に「コーヒー粉:お湯=1:16」が、コーヒーを美味しくする最適な比率だからと言われています。

しっかり計らなければいけませんが、味が薄くなったり濃くなったりするのを防げるので、試してみて下さい。

細口の「電気ケトル」は必須

持っていない方は、とりあえず安くてもいいので、細口の「電気ケトル」をオススメします。

販促とかではなくて、単純に「ドリップケトル」だと、お湯の入れ替えと温度調節がとても大変だからです。

最初は気にしないと思いますが、絶対そのうち面倒になってきます。

上記は私も愛用しており、細口でハンドルが持ちやすいため、かなり使い勝手が良い「電子ケトル」ですよ。

まとめ

ドリップコーヒーの『お湯の注ぎ方』については、いかがだったでしょうか?

ちょっとでも注ぎ方を変えるだけで、今より美味しいコーヒーが飲めるのであれば、試すしかないですよね。

家族や知人がいる前でも自然にできるようになると、プロのバリスタに見えるかもしれませんよ。

それでは最後にまとめようと思います。

お湯を注ぐときは、低い位置からゆっくりと「の」の字を描くように、3回に分けて淹れること

今回の記事はここまでです、最後までお読みいただきありがとうございました。

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