【淹れ方のコツ】美味しいドリップコーヒーにするための2つの手法

こんにちは、雑食系コーヒーブロガー「のため」です。

今回はだれでも簡単にドリップコーヒーを美味しくするための2つの手法について、書いていこうと思います。

というのも皆さんは、コーヒーを飲んだ時に

「いつもより味が薄いかも……」
「前に淹れたときと少し違う?」

と思ったことはありませんか?

まさにその通りで、コーヒーは少し淹れ方が変わるだけで、いつもと違った味わいになることがあるんです。

でもバリスタのような淹れ方をマネするとなると、ちょっと敷居が高いですよね。

なのでできるだけ簡単になるよう、淹れ方に関してまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

淹れ方のコツは2点だけ

とりあえず結論からいうと

  • お湯の「温度」は90~92℃
  • コーヒー粉の「蒸らし」は20~30秒

の2点です。

初心者の方でも上記を意識するだけで、味が薄くなったり、雑味が出たりするのを防ぐことができます。

とくに「蒸らし」は大切で、コーヒーの味わいを大きく左右すると言っても過言ではないです。

もっと細かく言えば、豆の種類やブランドで変わりますが、それはまた別の記事で紹介したいと思います。

お湯の「温度」は90~92℃

もし電気ケトルなどがない場合は、沸騰したお湯を約1~2分ほど置いておくと良いでしょう。

これより低い温度で淹れてしまうと、コーヒーの美味しい成分が逃げてしまい、味が落ちる原因になります。

逆に高すぎても雑味が出てしまうので、気を付けて下さいね。

ちなみにお湯の注ぎ方にもコツがあるので、もし気になった方は以下を見てみて下さい。

「蒸らし」は20~30秒

本格的に抽出する前に、コーヒー粉にお湯を注いで膨(ふく)らますことを「蒸らし」と言います。

こちらも同様に、コーヒーの美味しい成分を取り出しやすくするのに必要な工程なんです。

実際にお湯を注いでみると、コーヒー粉がどんどん膨らんでいくのを見たことがあると思います。

これは表面積が大きくし、効率よく成分を抽出するためなんですね。

「蒸らし」についてもっと知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみて下さい。

より美味しくするためには

ここからはコーヒーを少しでも美味しく楽しむための、ちょっとしたテクニック2点を紹介したいと思います。

家にあるものだけで簡単にできますので、ぜひ試してみて下さい。

マグカップを温めておく

先にマグカップを温めておけば、コーヒーが冷めにくくなり、香りも良くなるんです。

せっかく淹れたコーヒーが急に冷めてしまい、味や香りが落ちてしまったら悲しいですよね。

簡単な方法は、「コーヒーを淹れるためのお湯」と「マグカップを温めるお湯」を一緒に沸かすことです。

そうすれば温める準備をする手間が省けるのでオススメですよ。

軟水を使用する

基本的に国内の水道水のほとんどは「軟水」なので、困ることはないと思います。

ただ世の中には私のように水道水をあまり飲みたくない人もいるわけで……。

そういうときは、市販のミネラルウォータを使いましょう。

「軟水」で淹れると全体的にまろやかな飲み心地になり、とても飲みやすくなるんですよ。

以下の記事でも解説していますので、時間があれば見てみて下さい。

まとめ

ドリップコーヒーの『淹れ方のコツ』については、いかがだったでしょうか?

たったお湯の「温度」や「蒸らし」を意識するだけで、普段より美味しいコーヒーを楽しめるのは嬉しいですよね。

はじめは大変かもしれませんが、慣れてしまえば意識せずできるようになるので、ぜひ試してみて下さい。

それでは最後にまとめます。

注ぐお湯の「温度」は90~92℃にし、コーヒー粉は約20~30秒ほど「蒸らす」ようにする

今回の記事はここまでです、最後までお読みいただきありがとうございました。

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