皆さんはインスタントコーヒーからアイスコーヒーを作ったことはありますか?
作り方によっては混ざり切っていなかったり、味が薄くなったりと難しいですよね。
私も最初はどう作ればよいかわからなかったものです。
そこで今回はインスタントコーヒーから美味しくアイスコーヒーを作る注意点を2つをまとめていこうと思います。
「どうしても味が薄くなってしまう……」
「ちゃんと混ざり切っていないのか、飲み心地が良くない」
と思っている方は、ぜひこの記事を参考にして作ってみて下さいね。
【結論】少量のお湯と氷で
まず結論としてインスタントからアイスコーヒーを作る際は、以下のように淹れましょう。
- 少量のお湯でインスタントコーヒーを溶かす
- 氷を入れて温度を下げる
- 冷たい水を注ぐ
単純に冷たい水だけで作ってしまうと、ちゃんとインスタントコーヒーが混ざり切らなかったり、人によっては氷をさらに追加してしまって味が薄くなってしまったりしまいます。
夏場の暑い時期にこんなアイスコーヒーを飲んでしまったら、もう作るのが嫌になってしまいますよね。
なのでこれからは少量のお湯で溶かしきってから氷と水を入れる、というのを意識して作ってみると美味しくなりますよ。
はじめは少量のお湯で溶かす
注意すべき1点目としては、必ず最初にインスタントコーヒーを少量のお湯で溶かし切ってしまうことです。
これをしないと溶けきれずにダマになってしまい、飲み心地が悪くなってしまいます。
おそらく少量のお湯と言ってもパッとしないと思うので、大体インスタントコーヒー1杯分で約40~50mlぐらいと覚えてくれれば問題ないです。
ちなみにお湯の温度は80℃くらいが理想です。
高すぎるとアイスコーヒーがぬるくなってしまうので注意してくださいね。
氷を先に入れる
2点目は冷たい水を注ぐ前に氷を先に入れることです。
そうすることで温度を下げつつ、インスタントコーヒーに残る雑味を少なくすることができます。
あとできれば使用する氷はカルシウムやマグネシウムが少ないとされる「軟水のミネラルウォータ」か「水道水」から作ったものが良いでしょう。
軽く氷を入れて2~3回かき混ぜてから、冷たい水を注いで完成です。
出来上がるアイスコーヒーの目安
完成する量の目安を表にしました。
アイスコーヒーの量(ml) | お湯の量(ml) | 氷の個数(g) | 水の量(ml) |
1杯分(200ml) | 約40~50ml | 約4~5個(50~60g) | 100ml |
3杯分(600ml) | 約120~150ml | 約12~15個(150~180g) | 300ml |
もし濃くなってしまった場合は、水を加えることで調整していきましょう。
氷は大きさにもよるのですが、一般的な冷蔵庫の製氷機で作る氷だと1個=約10~12gほどになります。
1個=24~26gの大きめのものもあるので、その時は上記の表の半分くらいで調節していきましょう。
オススメのアイスコーヒー
個人的にはドトールさんの「深みとコクのおいしい一杯」をオススメします。
スプレードライ(SD)なので水や牛乳に溶けやすく、アイスコーヒーやアイスカフェラテを作るのに最適となっています。
ちなみにインスタントコーヒーには大きく分けて2種類あり、飲み心地や味わいが多少変わってきますが、基本的なアイスコーヒーの作り方は変わらないので安心してください。
以下の記事で解説していますので、時間があるときに見てみて下さい。
【インスタントコーヒーの違い】スプレー/フリーズドライの比較
まとめ
インスタントからアイスコーヒーを作る方法に関しては、いかがだったでしょうか?
調べてみても「適量のお湯で溶かしてください」や「適量の氷を入れてください」など、正確な分量が書かれていないサイトが多かったので記事にしてみました。
ぜひ参考にして美味しいアイスコーヒーを作ってみて下さいね。
それでは最後にまとめます。
- 少量のお湯(1杯分だと40~50ml)で溶かす
- 氷を先に入れて、すぐに冷たい水を注ぐ
今回の記事はここまでです、最後までお読みいただきありがとうございました!