【温度と比率】アイスコーヒーの作り方の注意点2つ~ドリップ編

皆さんはアイスコーヒーを作るときに、味が薄くなってしまうことはありませんか?

氷を入れ過ぎてしまったり、ぬるくなってしまったりと難しいですよね。

私も最初はキンキンに冷えたアイスコーヒーを作ろうとしたのに、ただの茶色い水になってしまったことがあります。

ということで今回は、ドリップから美味しいアイスコーヒーを作るときの注意点2つをまとめてみました。

「ドリップからアイスコーヒーを作るにはどうしたらいいの?」
「少し味が薄くなってしまう……」

と思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さいね。

目次

【結論】温度と比率

結論として「お湯の温度は約80℃」で「お湯と氷の比率は1:1」にするということです。

この温度と分量さえ間違わなければ、誰でも美味しくアイスコーヒーを作ることができます。

慣れるまでは大変ですが、最初は計量カップなどで計りながら作ると安心ですね。

それではなぜ温度と比率が重要なのかを書いていこうと思います。

約80℃前後がベスト

沸騰したお湯(100℃)を約2分くらい放置して冷ましてあげると、この温度になります。

ちなみに90℃くらいでもできなくはないんですが、微妙にぬるくなってしまい追加で氷を入れてしまうことが多いんですよね。

そして氷を追加するとどうなるか……味が薄くなります……。

なので事前にお湯を準備するときには約80℃前後を目安にしておきましょう。

お湯と氷は1:1で

基本的にお湯と氷が1:1になっていれば問題ないです。

例えばホットコーヒーの場合だと、1杯分では約140mlのお湯を使いますよね。

そこでアイスコーヒーでは、お湯70mlと氷70gとなるわけです。

……じゃあ「氷70gって何個分?」ってなると思いますが、一般的な家庭用冷蔵庫だと氷5~6個分に相当するそうです。

なので表にまとめると以下のような感じですね。

スクロールできます
アイスコーヒーの量(ml)お湯の量(ml)氷の個数(g)
1杯分(140ml)70ml5~6個(約70g)
3杯分(420ml)210ml15~18個(約210g)
5杯分(700ml)350ml25~30個(約350g)

ちなみに100円ショップとかの氷トレイだと1個=約25gくらいのものもあるので、その場合は2~3個が基準となります。

タイプによる淹れ方

ドリップコーヒーと言っても「豆や粉タイプ」と「ワンドリップタイプ(一杯抽出型)」の2つあります。

それぞれ淹れ方がちょっと異なるので、別々に解説していきますね。

豆と粉タイプ

こちらはコーヒー豆を挽いて粉にしてから、自前のコーヒー器具を使用して淹れる場合ですね。

コーヒーサーバー内の出来上がったコーヒーに、氷を入れて急冷することで完成です。

もし少しでも冷えたアイスコーヒーを飲みたい場合は、事前にコーヒーサーバーを冷蔵庫に置いておくと良いですね。

ワンドリップタイプ(一杯抽出型)

次は手軽に1杯分のコーヒーを淹れることができるワンドリップタイプ(一杯抽出型)の場合となります。

コップに氷を入れた状態で淹れましょう。

そうすることで抽出された瞬間から冷やされるため美味しく出来上がります。

あとはコップの材質にもよりますが、こちらも事前に冷蔵庫で冷やすことでキンキンに仕上がりますよ。

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なかでもAGFさんの「濃厚|深いコク」は、コーヒーをアレンジするのにぴったりです。

強いコクのおかげで苦味が引き立っており、アイスコーヒーにしてもしっかりと味を楽しむことができます。

飲み比べもしているので、気になった方はぜひ見てみて下さい。
【口コミで高評価!】AGF『煎』ドリップコーヒー2種の飲み比べ

まとめ

ドリップコーヒーから作るアイスコーヒーの注意点については、いかがだったでしょうか?

私も最初に作ったときは味が薄くなってしまったり、ぬるくなってしまったりと散々でした。

ただしっかりとお湯の温度やお湯と氷の比率さえ気を付ければ、だれでも美味しいアイスコーヒーが作れるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

それでは最後にまとめますね。

  • お湯の温度は「約80℃前後」にする
  • お湯と氷の比率は「1:1」がベスト

今回の記事はここまでです、最後までお読みいただきありがとうございました!

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